厚生労働省は、労働基準法、労働安全衛生法、最低賃金法その他関係法令に違反したとして、2016年10月以降に書類送検した事業者について社名を公表しました。
主な違反事例は、
・労使協定(36協定)を超える過剰な時間外労働
・時間外労働手当の未払いおよびそれに伴う最低賃金違反
・4日間以上の休業を伴う労災事故が発生した場合における死傷病報告の未提出
初回は334件の一覧表を作成し同省Webサイトに掲載しましたが、今後も同様の事案があったときは、毎月社名公表を更新するとしています。
■厚生労働省(10/16時点)
http://www.mhlw.go.jp/kinkyu/dl/170510-01.pdf