よくある質問

行政書士とはなんですか?

行政書士は、行政書士法に基づき、他人の依頼を受け報酬を得て、
・行政官庁に提出する許可・認可等の申請書類の作成
・各種申請書類の提出手続きの代理
・権利義務や事実証明に関する書類(契約書、内容証明郵便、議事録、定款等)の作成
を行うことができる国家資格者です。

行政書士が取り扱うことのできる分野は約3,000種類以上あると言われております。
代表的なものでは、会社設立(登記申請を除く)、建設業・産業廃棄物処理業・宅建業・風俗営業の許可、自動車登録・車庫証明、外国人の出入国事務関係、相続・遺言書、内容証明郵便、各種契約書作成が有名です。
(日本行政書士会連合会HP「行政書士とは?」 http://www.gyosei.or.jp/introduction/index.html)

なお、当事務所は、大手企業での法務部経験10年以上のキャリアを活かし、各種契約書(著作権使用許諾、業務委託契約、秘密保持契約など)の作成、広告媒体チェック(景品表示法関係)、内容証明郵便作成、刑事告訴(告訴状、鑑定書作成)を得意分野としております。

行政書士と弁護士との違いはなんですか?

一般に、法律に関するトラブルと言えば、弁護士が思い浮かびますが、弁護士に依頼するメリットは、依頼者の代理人となって行動できる範囲が広いことです。弁護士は依頼人の相手方と直接交渉したり、裁判上の訴訟代理人となることはできるので、交渉手続きは非常に楽と言えるでしょう。
しかし、逆にデメリットとしては、弁護士に支払う報酬が当然に高くなります。
(弁護士報酬は、1案件につき「着手金」としてまず数十万円、「成功報酬」として勝ち取った金額の何%かを支払うというのが一般的です。)

これに対して、行政書士の業務は、依頼人から依頼された法的文書の作成及び提出の代理、それに関する相談に限られますが、「できる限りのことは自分で何とかしたい」という方には、費用面がリーズナブルという点でオススメです。
行政書士であれば“街の法律家”として一連の法律知識、業務経験を持ち合わせているので、単なる文書の作成に限らず、依頼者の意向を伺いながら、予算に応じた最良のアドバイスができます。

ほかの行政書士と見積もり金額に開きがあるのですが、なぜですか?

当事務所では、お見積もり金額には、お客様との面談、書類作成、事実確認にかかる費用のほか、案件を変更・修正した場合のアフターサービスも含んでおります。他の行政書士事務所で価格を安く提示している場合は、書類の一部作成のみだったり、案件委託後に一定期間の顧問契約をセット契約させる場合もあります。
お客様の希望する業務範囲と必ずしも一致しないことがありますので、お見積もりは慎重に比較検討されることをお勧めいたします。

ほかの行政書士との違いは分かりません。

行政書士は多方面の業務を取り扱うため、たとえば医者と同様に、それぞれ得意分野・専門分野を有しております。当事務所では、相続・遺言作成・成年後見、不動産管理、中小企業経営を中心業務としており、許認可業務は基本的に行っておりません。
ベテランの行政書士だからと言って、すべての業務ができるわけではありません。お客様が委任しようとする行政書士に得意分野を確認し、お客様の希望する業務を取り扱っているかご確認ください。


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行政書士・社会保険労務士
能見台まちかど法務


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