国土交通省は、建設業における働き方改革をさらに加速させるため、長時間労働の是正、給与・社会保険、生産性向上の3つの分野における新たな施策をまとめた「建設業働き方改革加速化プログラム」を公表しました。
平成30年度以降、このプログラムで以下の3分野で従来の縦割りにとらわれない新たな施策を展開します。
1.長時間労働の是正に関する取組み
・週休2日制の導入を後押しする
・各発注者の特性を踏まえた適正な工期設定を推進する
2.給与・社会保険に関する取組み
・技能や経験にふさわしい処遇(給与)を実現する
・社会保険への加入を建設業を営む上での最低条件にする
3.生産性向上に関する取組み
・生産性の向上に取り組む建設企業を後押しする
・仕事を効率化する
・限られた人材・資機材の効率的な活用を促進する
■建設業働き方改革加速化プログラム(国土交通省)
http://www.mlit.go.jp/report/press/totikensangyo13_hh_000561.html